熊本の温泉とお土産の紹介

1.熊本の温泉
2.熊本のお土産

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1.熊本の温泉

主に、私が数回行った所や帰省の度に行く所を載せています。
*は最近掘り当てられた温泉(歴史は10年〜20年程度)。それ以外は昔ながらの温泉地。
九州は火山が多いので、深く掘れば結構出るらしい。

位置 名称等 備   考
荒尾市 弥生の湯* 県内最大の遊園地Gリーンランドの横。数種類の湯船がある。地域では唯一の温泉。湯は透明匂いなし。
玉名市天水町 草枕の湯* 熊本市や玉名の方ならたいていご存知の温泉。ミカン畑の頂上にあり、露天風呂からの夕日と長崎県の島原半島と雲仙の眺めが良い。湯は無色透明匂いなし。
玉名市岱明町 塩湯* 岱明町海岸にある。
海水浴場のすぐ奥にある。つい立があるので海ははっきりとは見えないが、のんびりしている。湯に多少の塩が混じっているので湯冷めしにくい。無色、無臭の湯。
玉名市玉東町 ふれあいの丘交流センター温泉* 温泉水を焼却炉の熱で温めている。ここの露天風呂からはJR鹿児島本線の線路が見える。
玉名市
立願寺(りゅうがんじ)
玉名温泉(たまな) 玉の湯(公営温泉)は地元の人が多い。値段は安いが多少狭いかな。他に、日帰り温泉&家族湯が売りの私営温泉もある。立願寺公園の足湯(無料)もお薦め。
ハシゴをするなら旅館やホテルがやっている日帰り入浴。温泉のみで千円くらい。予約して食事をすれば温泉の割引もあり。無色透明匂い無し。
山鹿市平山 平山温泉(ひらやま) 最近一番のお気に入り。
九州自動車道菊地インターチェンジから車で2,30分の田んぼと畑と山に囲まれた風情のある場所。街から近いのに雰囲気は”秘湯” 旅館と日帰り専門温泉があり、食事も美味しいと評判。
温泉によって源泉が違うので数軒をハシゴして欲しい。小さな川が流れているが、右岸と左岸で泉質が違うのが面白い。基本的には硫黄の香りがして皮膚がツルツルとする湯。白濁色の源泉が多い。
山鹿市 山鹿温泉(やまが) 白濁した湯だったり、透明でも硫黄の香りがしたり。旅館からホテル、日帰り温泉、公営温泉など温泉場の種類も豊富。湯上りの肌はツルツルになる。
もし、食事をするなら馬刺しがオススメ。山鹿の馬刺しはおいしくて安い。また、水がキレイな場所なので米もおいしい。

山鹿市内のみならず、まわりの鹿本郡や菊池郡の各町に公営・私営の温泉や温泉旅館がたくさんあります。
熊本市鶴羽田 菊南温泉(きくなん) ホテルに併設された温泉センターが有名。休憩施設もあり朝の掃除時間帯以外、夜通し営業している。ホテルのお客さん向けには岩風呂もある。
熊本市河内町 河内温泉(かわち) 海のそばにある。ここの名物は海苔とミカン、魚介類。
旅館がメイン。また、食事をすると温泉に入れる店もある。湯は無色透明で無臭。
熊本市上熊本 城の湯* 湯船も数種類あり、小さいが露天風呂もある。ただ、市街地なので見えるのは空のみ。また、休憩所があり食事もできるのでスーパー銭湯に近い。湯は無色透明匂いなし。
阿蘇郡長陽村 地獄温泉 昔ながらの湯治場。昔は半月、一ヶ月単位で人々が利用していた。自炊施設がある宿もあるが、温泉の蒸気を利用して調理する蒸気かまど。硫黄の香りがあたり中している。泥湯もあり、泥を塗ると肌がツルツルになる。
阿蘇郡小国町杖立 杖立温泉(つえたて) 川の両側に旅館やホテルがひしめくように建っていて、子どもの日前には大量の鯉のぼりが川の上をたなびいている姿は豪快。まさに大分との県境にある温泉。館内で両県にまたがっている旅館もある。山道を辿ってやっと到着するので旅情がある。
阿蘇郡南小国町小田 小田温泉(おだ) 黒川温泉にも近い穴場。熊本県民も小国(おぐに)と聞くと、山ばかりの所だし、すごく遠い(実際すぐ隣は大分県)山の中という印象を持っている。
ここには、まだ行ったことが無いが、友達がリピーターで何度か行っている。
ひなびた雰囲気だけど、古い温泉場の雰囲気を残しつつも施設が新しくお奨めらしいです。
八代市日奈久 日奈久温泉(ひなぐ) 海岸のそばにあり、海の幸も楽しめる。旅館内やホテル内は良いが、温泉街としては寂しい気もする。海に近いのでお湯がしょっぱい。
日奈久竹輪が有名。


福岡に船小屋温泉(ふなごやおんせん)というのがある。
小さい頃の記憶では温泉そばの川が遊泳場で、夏休みともなると屋台が出たりして賑わっていた。川の水深も子どもの腰くらいまであったと思っていた。しかし、数年前行ってみたら川は思いっきり浅くて(海の満引きとか水不足の影響かもしれないが)チョロチョロ流れているだけだし、温泉街はややさびれていた。温泉は湧きつづけていて資源としては何も変わっていないのに寂れる温泉街。なかなか難しいですね。しかし勿体無いし、寂しいなぁ。


2.熊本のお土産
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熊本土産を買うならコレダ!!
お土産用の箱入りお菓子もいいけど、庶民の味や、実際に県民がよく食べる名物を載せました。
空港・駅・デパート・スーパーで買えるお土産品。お菓子以外は、スーパーマーケットで探すのがお得。
熊本ではないが、熊本県荒尾市の隣、福岡県大牟田市の「草木饅頭」は吉冨の好物だ。500円玉サイズの白餡入り黒糖饅頭でイケる。
日持ちがしないが、最近は福岡空港でも売ってるので、絶対買って帰りたい。

品 名 説明など どんな方
向きか
購入場所
いきなり団子 いきなりだんご(郷土菓子)
つぶ餡と輪切りのサツマイモを小麦粉団子で包んで蒸した郷土菓子。生芋からいきなり蒸かして作ることから生成団子と言うらしい。九州のあちこちに似たものがある。
皮の塩気が素朴。韓国の人も「懐かしい」という味。1個70円〜120円くらい。
出来立ての物は、真夏以外なら2〜3日は日持ちする。
長期保存タイプが良ければ、冷凍物もあります。

「いきなりだご」「いきなり」「いきなっ」などとも呼ぶ。
和菓子好き 饅頭店の店先で湯気が上っている。
冷凍品は空港で
南関あげ なんかんあげ(大判の油揚げ)
昔は全形の海苔くらい大きかったが、現在は葉書1枚分よりも少し大きくらいの正方形が多い。麩の様にパリパリしているのでビックリさせること請けあい。
お湯を掛けて柔かくしてから切る。根菜の煮物に最適で、肉を入れなくてもコクがでる。常温で数ヶ月持つのでお土産向き。
玉名郡南関(なんかん)町は南関素麺も名物
外国に住む日本人 食品店
呉汁の素 ごじるのもと
呉(ご)とは大豆を形が残る程度つぶして乾燥させた物及び粉。
それで汁を作れば呉汁(ごじる)お味噌汁に入れるとポタージュスープの様になる。油揚げと合う。
献立に悩む主婦 物産品店
食品店
醤油 九州の醤油は甘めで、脂の乗ったブリなどの刺身に合う。
又、出汁入りのうまくち醤油は料理の手間が省けて便利。
家庭
グルメ
食品店、お土産品店
麦味噌 九州は味噌も甘い。
麦味噌はナスや筍の炒め煮などに。米味噌、豆味噌と混ぜて合わせ味噌にすると美味しさ倍増。
家庭
グルメ
食品店
辛子蓮根 からしれんこん
熊本城のお殿様、細川公の滋養強壮食。
茹でた蓮根に辛子味噌を詰め、衣を付けて揚げた物。蓮根の茹で加減が難しく、熊本でも家庭で作ることはあまり無い。また、店によっておいしさが違うので必ず試食して購入のこと。
家庭
グルメ
お土産品店、天ぷら屋、お惣菜屋、辛子蓮根店
馬刺し ばさし(馬肉の刺身)
必ず霜降り(100g1000円以上)を買うべし。
霜降りならば、口の中でとろけます。生姜醤油で食すのが熊本風。赤身の肉は硬く、ゴムの様にいつまでも噛み続けなければいけない羽目になるのでご注意。
「たてがみ」と呼ばれる真っ白いコウネ肉も買ってみよう。フグ刺しの様に薄く切ります。一般的に固くて特に美味しいとはいえないが、良いコウネに当たれば口の中でとろけます。まぁ、話のタネに。
生肉好き
(って思われてるのも嫌だが)
お土産品店
肉屋・馬肉専門店
海苔 「海苔のふるさと有明海」の海苔。有名コンビニのおにぎりは熊本の海苔を使用している。他に水前寺海苔という淡水海苔も名物だが、そこは名物ということで・・・食べてもいいけど、毛氈(書道の下敷き)を食べてる気分です。 家庭 お土産品店、乾物屋
太平燕 たいぴーえん
熊本と長崎で食べる中華料理。具の多い春雨スープのことですが、メニュー表では麺料理の欄に載っている事もある。
中華料理店へお立寄りの際は、是非本物を食べてみてください。熊本は野菜大きめ、長崎は野菜が千切りという違いがあります。
珍し物好き 空港・食品店
トンコツラーメン 熊本ラーメンの特徴は、揚げニンニクが効いていること。麺は真直ぐな細麺(冷麦より少し太い程度)。
土産店でラーメンを購入するならば、ニンニクチップが入っていることをチェックし、茹で時間を表示よりも短めにして作ることが、おいしさの決め手。
ラーメン好き スーパー・土産店
赤酒 あかざけ
赤米で作った酒。かなり甘くてトロリとしているので、ミリン代りに使うと、煮魚も硬くならずふっくら炊き上がる。熊本ではお正月に、赤酒に屠蘇を入れた御屠蘇を飲みます。
カクテル好き お土産品店、酒屋、食品店
菊池米 きくちまい
冷たい湧き水で栽培された米なので美味しい。弾力が違います!
菊池米のみならず、美味しい水が流れる内陸の山で作られた米は、必ず美味しいです。
グルメ 食品店
矢部茶 やべちゃ
霧深い地域なので、お茶が美味しい
家庭 お土産店、食品店
日本酒・焼酎 自分が飲まないので、よく分かりませんが、湧き水が美味しいので美味しいらしいよ。

他にも、みかん、デコポン、晩白柚などの柑橘類・スイカ・メロン・梨・イチゴなどの果物、果物で作ったワイン、湧き水、海産物
真珠、肥後象嵌、民芸玩具、陶器・磁器、櫨(ハゼ)の実で作ったロウソク、い草で織ったゴザ、畳(は、まさか旅行中には買わないよね)もあります。



私のおやつ

私のおやつの思い出は、運動会には荒尾ジャンボ梨(品種は新高)
お腹をこわしたら松の雪(ポルトガル伝来で丸ボウロとマドレーヌの中間のような食感。上に砂糖のアイシングがかかっている。幅5センチ長さ25センチ位の大きさの楕円形。県北各地にある)

親戚からのお土産は高瀬飴(かまぼこ板状の千歳飴で玉名市名物)、黒棒。
塾の帰りはワンタン(2センチ角の小麦粉せんべいに甘辛醤油味をつけたスナック菓子)、亀せんべい、ホームランバー、黄味チョコ(黄身餡にチョコレートを掛けた和風トリュフチョコ)
たこ焼きは、ウスターソース味で酸っぱく、3,4個ずつ串刺しになっていて、鰹節ではなく魚粉がかかってた。
お茶受けは回転饅頭(大判焼)、酒饅頭
お使い物は長者饅頭(ホロホロとした皮の白餡饅頭)
砂糖菓子(30年位前までは、お使い物として色つき角砂糖セットがあった。コーヒーや紅茶に入れる用のだが、それをお菓子代わりに食べていた)
すいかは植木スイカ、海苔とみかんは親戚からもらう物だった。いまだに、そのクセが抜けず、スイカとミカンを店で買うのは躊躇する。

20年から35年くらい前の話です。
ベビースターラーメンの類似品だったワンタンは今も売られているのだろうか?金星サイダーという甘くて炭酸弱めのサイダーもあったが、今はいづこへ。